2011-08

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イード ムバーリク★~ラマダン終了おめでとう!

8月1日から始まったローダマス(断食月)が昨日で終わり、昨日から3日間のホリデーです。この島の人たちがどんな風に祝っていたのか…私が参加した範囲でお伝えします。


まず、ホリデーに入る前日(29日)の朝、スタッフルームで「21時でいいよね!」みたいな話…。どうやら、イード ムバーリクをみんなでお祝いしようという提案がされたらしい。ゆっくりご飯を食べるスペースはないから、テーブルがなくても食べられるスナック系のものを持ち寄ろうと…。
私は、同じ外国人教師というくくりでインド人の先生たちの仲間に入れてもらい、16:30から一人の家に10人以上のインド人が集まって「サモサ」作り。
たまねぎ切って、にんにく切って、ジャガイモゆでて…混ぜ混ぜして…
サモサ作り

サモサの生地作って、中身を包んで、
サモサ作り2

揚げる!
サモサ作り3

その包む作業から、私は「ぎょうざ」を思い出し、私が包んだサモサの姿はまさしく「揚げ餃子」です。
サモサ
サモサぎょうざ

「餃子とビールが飲みたーい!」とここでは、絶対に手に入らないけど、無性にほしくなるアルコールをまた思い出してしまいました…。でも、餃子ではないけど、このサモサはミール(おいしい)かったです。


そして、21時に学校に行ってみると、今日の集まりの提案をしてくれた先生二人がもう準備をほぼ終えていました。
イイド ムバーリク学校2

その内容はと言うと…まずジュース。赤いのは「カラジュース(スイカジュース)」、ピンクのは「バラシロップジュース」、茶色いのは「マイロ(ミロ)」です。
イイド ムバーリク学校1

そして「ヘディカ(スイーツ)」たち。これは、「ギデオボーキバー」。甘いのではなく、ちょっと辛いです。
ギデオボーキバー

これは「カヴァーブ」。これも、甘くなくて、しょっぱい感じです。
カヴァーブ

「カスタード&フルーツ」「ケーキ」これらは、もちろん!甘いです。
カスタード&フルーツ
ケーキ

他にもいろいろなヘディカたちが並んでいて、どれも「ミール!!」でした。



そして、ホリデー初日の30日はというと…
まず、10時に部屋をノックされ、バングラ人に「ご飯食べるよ!」と言われ…。なぜ10時?しかも、ラマダン終了したから自炊再開するって昨日言ったのに…??と思ったけれど、行ってみたら、いつものように家の裏はバングラ人のたまり場のようになっていて(3週間くらい、この家の主が不在で、私しか住んでいないから、いろんなバングラ人がテレビ見てたりとかたまり場になってます)、みんなごはんを食べてました。本当にラマダンが終わったのかはっきりしなかったけれど、その姿を見て「あ~今日から食べていいんだ~」と確信。しかも、「牛肉!!」でした。そういや、数日前に粉ミルクの缶の牛を指さして「カッカニー(料理する)」って言ってたな~と。ネットで「イード ムバーリク」について調べた時も、「肉が欠かせない」と書かれていました。

それから、13時すぎにきれいに着飾った女の子たちが、家に迎えに来てくれて、ビーチで行われている催しものを見に行きました。どの子も、とってもかわいくて! 「ミス ユニバース」ならぬ「ミス ゲマナフシ」の集まりのよう!
girls.jpg

うちは、今家族不在なので、残念ながら誰も親戚は訪ねてきませんが、新しい服をきて、おしゃれして、親戚巡りをする習慣があるようです。ビーチでは、ボドゥベル(モルディブの太鼓)を乗せた船、ダンサーを乗せた船など数艇の船が音楽を鳴らしながら、踊りながら、行ったり来たり…大人たちがはしゃいでいました。
海
ダンス

小さい男の子たちも、海に飛び込んだり、押し合ったり、水が入ったビニール袋投げたり…はしゃいでいました。
boys.jpg


その催しものが終わったあと、部屋に戻ってしばらくすると…外から大音量の音楽が!覗いてみると、子どもも若者も男性のみでしたが、なんだか集まってゲームをしてたようです。島のメイン通りとはいえ、いつもはそんなに人が歩いていないこの通り、昨日は、今まで見た中で一番混んでました。


そして、今日も祝日。今は、外が静かです。今日も何かやるんだろうか…。グランドでダンスと劇をやるという噂も…?

ただいま、モルディブ時間10:15…今日もたった今「食事だ!」と言われ、今日は「ロシ」「ムグ(レンズ豆)リハ(カレー)」「カラ(スイカ)」をいただきました。この島で、唯一畑で育ててるのが「スイカ」のため、野菜がほんとに少ない島だけど、家にはスイカだけはたくさんあって、ほぼ毎日いただいています。モルディブに来た頃は、日本と同じように種を外して食べてたけど、そういやいつのまにか種も全部食べるようになったな~。小さいころ、スイカの種食べたら、おへそからスイカが生えてくるって言われたことあったっけ……こんだけ毎日スイカの種食べてたら、日本に帰るころにスイカ農家になってるかも……?
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What can we do?

ゴミヤドカリ
「ヤドカリ!」「かわいそう」「汚い」「海にごみを捨てちゃだめ」「人間が悪い」


「何が問題なの?」
ビーチのゴミ
「海の生き物が死んじゃう」「汚い海では泳ぎたくない」「観光客が集まらない」「気分が悪い」「くさい」「ごみは海に捨てるんじゃなくて、ごみ捨て場に出す」「ごみ処理場で処理する」「リサイクルできるものはリサイクルする」

「これが、この島のゴミ捨て場。ごみ処理場はありません。ロードパッカー車もありません」
ゴミ捨て場
「汚い!」「くさそう」「でも、ビーチに捨てるよりはいい!」「ここで燃やすの?」「プラスチック燃やしたら有毒ガス出るでしょ?」「これ海の近く?」
ゴミと無人島
「海にごみが流れちゃうね」「無人島に運べばいいんじゃない??」「無人島にも生き物はいるよ」「結局同じ海でしょ」「せめて分別しようよ」「海から離れたところに集めようよ」「生ごみはコンポストを作ったらいい!」

「モルディブにはリサイクルの仕組みはありません。でも、各環礁の首都にはごみ焼却炉はあります。いくつかのリゾートでは、ごみの分別、リサイクルを始めているようです。住民島には、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、雑誌、新聞…そういうものはないので、ごみとして出ません。飲み物は雨水で、ペットボトルに入れて保管しています。繰り返し使うので、ペットボトルのゴミはほとんど出ません。缶・ビン・ペットボトルの飲み物…そういうものもあまり売っていません。洋服やかばんなども、ボロボロでも使っています。しかし、物を大切にするという感じはあまりないので、物を投げたり、ノートを破いて床に捨てたり…ごみを捨てることに罪悪感はありません。でも、「きれいな方がきもちがいい」と感じるのは、日本人と同じです。だから、そうじはするし、教室の床のごみ、海のゴミを「サカラ(悪い)」と言っています。」
「日本よりだいぶ少ないとはいえ、ごみは出ます。そして、写真のような状態です。リゾートでは、缶ビールを始め大量のゴミが出るので、船にごみをのせて、違う島へ運ぶのがほとんど。だから、観光客にはごみをなるべく出さないように呼びかけているらしいです。」

「さあ、一枚目の写真に戻ります。このヤドカリのため…モルディブの海のきれいな海のため…What can we do?
ゴミヤドカリ

「ごみを分別する」「家で分別しても集めるところがないから意味ない」「分別して集められるところをつくる」「誰が?」「集めたあとどうするの?」「リサイクル施設があるリゾートに持っていく」「誰が?」「お金かかるよ?」「生ごみはコンポストを使う」「畑ないから肥料作ってもメリットあんまりないよ」「処理できないなら、とにかくごみを減らすしかない」「ものを大切にする」「どうやって呼びかける?」「メリットがなくちゃ、なかなか広まらないのでは??」「じゃあ、どうする?」「どんなメリットをつくる?」「分別して、カンやビンはお金になるようにする」「楽しくできたら、それがメリット」「気持ちがよくなれたら、それもメリット?」「大人もそう??」

今日の散歩でこのヤドカリを見かけて、一時間歩きながら「日本の子供たちと授業したらこんな感じかな~」と妄想したことを今日は書いてみました。妄想の授業は投げかけたところでおしまい。別に、環境教育しに来た隊員ではないので、この問題はメインではないけれど、いつも頭のどこかにあるこのゴミ問題…。これからの課題の一つ…だから授業は投げかけでおわりにしておきます。








9日間のタームホリデイ明けの一週間

9日間の休み明けの日曜日、しかもまだラマダン中ということもあり、子どもも先生も元気がない…。私も子どもや先生の気持ちが少しでもわかるように、朝散歩を始めた先週からは、午前中だけ飲まず、食わずで過ごしています。朝4:30に朝食(と言ってもキッチンは使いにくいからビスケットと水)を食べ、9:30に出勤。そうすると、10時過ぎには相当おなかもすいて、のども乾きます。一日だけ、モルディブ人と同じように18:00すぎまで飲まず食わずで過ごしてみましたが、その日以外は学校が終わって13:00すぎに昼食をとっているので、午後は通常のコンディションですごしています。モ人は毎日18:00まで飲まず、食わず……そして、しっかりお祈り…イスラム教徒すごいな~と尊敬します。私は、朝ごはんは軽めですが、昼はがっつり、夜もステイ先で働いてるバングラ人が毎日食事に呼んでくれて、大量にごはんを盛られ…早くラマダンが終わって自炊に戻さないと、体が大きくなってしまう…。あと5日の辛抱……。

さて、学校の方ですが、今週もタームホリデーに入る前の一週間と同じスケジュールで1年生~5年生のクラスに入らせてもらいました。前回は教科ごとに様子を書いたので、今日は学年ごとに様子を書きたいと思います。

まず、1年生。日本の1年生と同じで、授業に集中させるのが大変。「イシーンデ(座って)」「バラ(見て)」と言いながら、教室をうろうろしています。授業内容は、ESもMathも時計の学習をしています。1年生は英語があまり通じないので、私も「クダカシコバ?(短い針はどこ?)」「ボドゥカシコバ?(長い針はどこ?)」という感じで、机間指導しています。Mathでは、ワークブックに時計が書かれているので簡単なのですが、問題はESで…。エネルギーの勉強をしているので、「朝ごはんは何時に食べる?」「何時に寝る?」「朝ごはんから昼ごはんの間を赤えんぴつで塗って…」そんな内容なのですが、時計をノートに自分で書かなければならないので、大変。でも、頑張って取り組もうとしている子がほとんどです。手伝ってあげたときのあの「ニカーー」とした笑顔がかわいくてたまらない!!

次に、2年生。2年生は30人超えているので、2A、2Bと2クラスあるのですが、2Bの先生がデング熱にかかり、15日間お休みに。今週は2クラス合同だったので、教室がせまい感じがしましたが、とても落ち着いた2年生なので、特に問題なく勉強していました。2クラス合同と言っても34人なので、日本なら1クラスですしね。2年生のクラスには英語で入ることが多かったのですが、担任の先生と「Very creative!」とほめた作文を紹介します。「Once upon a time there was a girl.She doesn't have any girl friends,so she planted seed and she got a girl.」なかなかクリエイティブだと思いませんか?

次に3年生。モルディブの先生たちは、Websiteからワークシートをダウンロードして授業でよく使っています。3年生でも、30分の授業でA4三枚配られて、英文法の演習をします。「早く終わらせたい」(早く終わると、このクラスはいつも読書かお絵かきをしている)気持ちが強く、英語でも算数でも私がクラスにいると「Miss! Can you come here?」とあちこちから呼ばれ、行ったり来たり…。算数ではわり算をやっていて、「15÷3」だったら、「合計15個の○を3つのグループに分けて、そうするとそれぞれのグループに○が5個ずつになる」というのを図を描きながら子どもたちは答えを出します。ここでは、かけ算も九九表を覚えさせるというよりも、図を描いて答えを出す練習をしています。

次に4年生。英語の単語調べの授業に入ることが多く、「sty(豚小屋)」など、私も辞書を使わないとわからない単語も出てくるので、電子辞書片手にうろうろ…。この電子辞書が子供たちにとっては初めて見るものなので、興味津々です。それから、4年生ということもあり、しっかり者の女の子たちがいて、英語の授業中でも「この子算数わかってないから、教えてあげて!」と言って算数のワークブックを出してきます。私も、難しい英語の単語調べよりは、算数の基礎の方がこの国では役立つだろう…と思うので、二人で算数の勉強をしています。それから、ESの授業でこんなものを作っていました。
ボックラ4年生ES
ヤシの実で作ったボックラ(ボート)。モルディブらしいですよね!

最後に5年生。Naughty boyたちがいて、英語の時間だけ机を自分で壁側に移動させたり、教科書を持ってこなかったり、友達にちょっかいだして遊んでたり…。せっかく机間指導で入ってるので、そういう子たちの隣に行って、一緒にお勉強しています。女の子たちは、私の姿を見ると、いすを運んできて、ほこりを掃ってきれいにしてくれて、「ここに座って」と言ってくれます。

私の本来の活動は「体育」と「図工」ですが、こうやって子供たちや先生と関係を作っていくのも、自分の本来の活動につながっていくだろう…と思い、今は学校でこんな動きをしています。
そういえば!今日、学校でこんなものが子供たちに配られていました。
歯ブラシ
日本の歯ブラシが寄付されたみたいです。宣伝ですかね~。

最後に、私の写真もブログにのせてほしい!という声が数名からあったので、今日の帰りに5年生の教室でパチリ★
20110825.jpg

明日は(金)(土)でお休み。でも、朝散歩のために早起きします。しかも明日は、「6時にビーチね!」と子どもと約束してしまったので、絶対起きなければ!

娯楽のない島でのホリデーの過ごし方

週末の休みを入れると9日間のタームホリデーも明日でおしまい。元から娯楽がない上にラマダン中のこの島で、どんなことができたのか…のんびりライフをお伝えします。
まず、朝…もちろん朝寝坊するのも一つ。でも、ラマダンが終わると(月)~(木)は毎日朝6:15~7:25に体育の授業が入っているので、それに備えて朝型の体に直そうと朝さんぽを開始。
朝日

朝さんぽ


イスラム教で、音楽禁止の島なので、人前で堂々と楽器の練習をするわけにはいかず、散歩の途中で人がいなければ、腰を下ろして、三線、リコーダー、ハーモニカを演奏して気分転換。
三線

リコーダーハーモニカ
でも、あんまり人に見られないように、大きい音を出しすぎないように、気を使って演奏してるから、なんとなくスッキリしない。みんなでワイワイできたら、もっと楽しいのに…。音楽OKの島がよかったな~とどうしても思ってしまいますが……そんなことを言っても、仕方がないですね…。


それから、もちろんボーーっと海を眺めたり、ヤドカリを観察したり…。
ヤドカリ

今日は、ヤドカリが新しいお家を物色している場面に遭遇!しばらく観察していましたが、結局このヤドカリは、お引越しせずに、どこかへ行ってしまいました。お気に召さなかったようです。
ヤドカリの引っ越し


お昼は、エスタ(インド人英語教師)ミスの家へ。毎日、おいしいインド料理をいただいてます。ランチをシェアし始めた8月の始めから「雨水タンクが残り少ない!」と言っていたのですが、ついにおととい「からっぽ」に。料理に使う水、飲み水はすべて雨水なので、それがなくなると結構困る。ということで、男の先生を呼び、トタンの下に石を置いて、斜めにして、屋根から落ちてくる雨水がタンクの入り口へ流れるように、直してもらいました。一応濾過するために、タンクの入り口に布をはさんでいるのは、その時初めて知りました。モルディブの雨水はとてもおいしいし、沸かさなくてもおなかを壊すことはないけれど、日本で同じ原理で雨水をためて飲んだら、どんな感じなんだろう…。
雨水タンク


一日だけこの島を脱出して、環礁の首都の島まで船で片道4時間かけて、行ってきました。4時間の船旅も、途中でイルカに遭遇したり、島を眺めたり、思ったよりあっという間でした。船が島につき、久々に乗用車が走っていることに感動してしまったため、写真を一枚パチリ。
ティナドゥ

ゲマナフシ島とは比べ物にならない数の店と、品ぞろえ!滞在時間たった3時間でしたが、買い物だけが目的だったので、十分な時間でした。私は、今月は自分で料理をしていないので、「しょうゆ」「コンソメ」「オリーブオイル」しか買いませんでしたが、この島には週に2回定期便が出ていることがわかったので、また出かけてみようと思います。

夕方は、また散歩。
夕日


散歩→ランチ→おしゃべり→昼寝→散歩…そんなサイクルがこの島でのホリデーの過ごし方です。

今週はタームホリデーのためずっとお休み★

本来なら今日は日曜日だから、週の始まりの日。でも、今週はタームホリデーでお休みです。先輩隊員たちは、マレに行ったり、任国外旅行に出かけたりしているようですが、赴任後3か月は任地を離れられないという縛りがあるため、そういう訳にも行かず…娯楽のないこの島で1週間の休みを過ごします。
午前中は、海まで三線弾きに行こうかな~でも外暑いな~と思いつつ、洗濯したり、そうじしたりしていたら11時過ぎになったので、今月はお昼をシェアしてるインド人の先生宅へ。今日は、しょうがとニンニクと玉ねぎを刻んで炒めたところに、トマトの缶詰とチリパウダーを入れたおかずを作りました。ごはんができるまでとか、テレビを見ながらとか、庭になってる姫リンゴみたいなこの実をつまむのが、最近お気に入りです。もぎたては、フレッシュでおいしい!この実、学校にもなってます。赤いのがすごく甘いけど、ちょっとやわらかくなりすぎてしまうから、このくらいの緑色のものの方がおいしい!
リンゴ


昼食後、おなかがいっぱいになったら、すごく眠くなってしまい、その先生のベットを使って約2時間昼寝…。夕方17:30に日課の散歩へ。毎日、北端の海に行ったり、南端の海に行ったり、ジェッティーに行ったり、散歩コースを変えています。今日は、南端の海へ。いつもはほとんど人がいない南端のビーチですが、今日は人だかりが…。
2バーベキュー


近づいてみると、釣った魚をバーベキュー中でした。
バーベキュー3


「一緒に食べよう!」と招待してくれたので、お祈りが始まる18:20くらいまでは、私は引き潮で現れたビーチをうろうろして、今日の断食終了の合図を待っていました。まずは、ヘディカ(揚げ物、スイーツ)とスイカジュースをいただきました。家でも同じで、米を食す前に、ヘディカを食べるようです。そして、魚の調理が終わり、ロシと一緒にバーベキューした魚をいただきました。
バーベキュー4


食べているうちに、完全に日が沈み、隣の無人島から月が上ってくるのが見えました。すごくきれい★でも、真っ暗すぎて、歩いて帰ることができず、明るいところまでバイクで送ってもらうことに。この時間までは、だれかと一緒でないと、海にはいられないことがよくわかりました。
バーベキュー5


そのあと、おなかも苦しかったし、買い物もしたかったので、お店が開く20:00までジェッティーでそのインド人の先生とおしゃべり。いろいろとインド人の先生たち同士で確執みたいなのがあるらしく、最近は愚痴を聞く相手のようになっていますが、いろいろ助けてもらって、助かっています。

今日が日曜日、いつもの週末も入れると、あと6日休み…。う~ん、正直、暇です。散歩の途中であった人が、「バドミントンしたいから、一緒にしよう!」と言ってたけど、実現するかな~。前に1回行ったけど、だれも来なかったしな~。早く、ラマダン終わらないかな~。

初フル出勤した一週間…モルディブの小学校の勉強はこんな感じ

学校へ5日間フル出勤したのは、今週が初でした。まだラマダン中で時間も短く、自分の要請である体育も図工もないなど、まだまだわからない部分はたくさんありますが、フル出勤してわかった「モルディブの小学校の勉強ってこんな感じ」について今日は書きたいと思います。
timetable.jpg
イスラム教では、金曜日が大切なお祈りの日なので、写真のTimeTableからもわかるように、学校は日曜日に始まり木曜日に終わります。ラマダン前に校長先生と話をしたときには、「ラマダン中は算数の補助」と言われていましたが、実際には「算数」「英語」「ES(Environmental Studies)」「イスラム」の授業に入っています。


まずは、「英語」について。ここでは、イスラムとディベヒの授業以外は基本的に「英語」で授業が行われ、低学年や算数などでは、ディベヒ語で説明が加えられています。そのため、多くの子供たちが上手に英語を使いこなしています。「英語」の授業では日本の中学校と同じように、順番に文法を学んでいます。ちょうど今週は、2年生で「代名詞」、3年生で「可算名詞と不可算名詞」、4年生で「前置詞」、5年生で「受動態」という感じでした。ただ、英語の時間だけでなく、それ以外の授業でも、1年生の時から英語を聞き、英語を話し、英語で書いているので、英語の授業内容の英語レベル以上に、英語を使いこなしている子が多いです。子供たちが読んでいる絵本もすべて英語です。ちなみにこの学校では、4年生までは地元の先生が教えているのでディベヒ語で説明が加えられていますが、5年生の英語とESの先生はインド人なので、ディベヒ語で説明が加えられることはありません。自分に置き換えて考えてみると…中1から英語を始めて、高2になったら授業はすべて英語…う~ん…自分のレベルでは厳しかったな~。

次は「算数」について。内容的には、日本と変わりませんが、机間指導とは言え「英語で」となると私にとっては最初は難しさを感じました。例えば、「分母の数が違うから、まず通分して…分母、分子に4かけて…それから分子だけをたし算して、仮分数だから帯分数にして、あと約分ね」そう言いたくても「分母」「分子」という単語すらわからない私は「Different」「Same」「4times5」「Reduce the number」「Bigger」そんな簡単な単語を駆使して、机間指導していました。一週間机間指導に入り、今は「分母=denominator」「仮分数=improper fraction」「帯分数=mixed fraction」くらいは使えるようになり、何とか文章になってきました。(算数隊員のみんなはもっと苦労してるんだろうな…)写真は、5年生の算数とESの教科書です。算数は、中身はワークブックのような感じで書き込み式になっています。
教科書


次は「ES(Environmental Studies)」です。「食べ物」「環境」「植物」「動物」「エネルギー」「工業」などの内容なので、日本でいう「生活科」「理科」「社会科」という感じでしょうか。山も川もない国だし、教科書に世界地図があっても肝心のモルディブは小さすぎて載ってないなど、地図を扱う時間はほとんどないみたいです。モルディブらしい学習は、やっぱり「海」についてでしょうか。今週は3年生で「サンゴ」について勉強していて、「サンゴは何のために使われている?」という質問に対して、「家を作るため」が一番多い回答。それ以外に、「観光客を集めるため」「魚を集めるため」などがありました。沖縄の小学生に聞いたら、どんな答えが返ってくるのかな~。写真は、5年生のESの教科書です。
ES.jpg

最後に「イスラム」の授業について。この授業は「ディベヒ」で行われるので、私がいても何も手伝いにはならないのですが、日本にはない授業なので、興味深く参加させてもらいました。「イスラム」の授業では、もちろん「コーラン」や「お祈りの仕方」についても学習するようですが、私が見させてもらった授業では、一つは「洋服はタンスへ、靴は靴箱へしまう…」もう一つは「道路の歩き方…右側通行しましょう」そんな内容でした。日本でいう「道徳」のような感じでしょうか。でも、日本と違うのは、担任ではない先生が教えていること、それからテストがあること。授業中も、今はテスト前ということもあり、教科書に書いてあることをノートに写していました。

1年生
写真は1年生の教室の様子。机もいすも1年生から10年生(高1)まですべて同じもので、1年生の体には合わないので、写真のようにみんな基本的に立っています。立っていると、どうしてもフラフラとしてしまうので、落ち着いて勉強するのは大変そうです。でも、2年生の教室では、先生の指示がしっかり通り、落ち着いた様子があります。この点は、日本の学校も同じですかね。今年から幼稚園が始まったようで、来年の1年生は幼稚園で教育を受けてから入ってくる第一号たちのようです。どんな違いがあるか、ちょっと楽しみです。幼稚園は、個人の家の敷地内に作られたようで、様子を見たことがないので、今度見学できるか頼んでみようと思います。
それから、1年~3年生はえんぴつ、4年生以上は青と黒のボールペンを使っています。この国にもUNICEFからの援助がけっこうあるようで、学校の備品はもちろん、子どもたちが使うペン、ノートなどまで支給されるので、買う必要がないそうです。日本の小学生、特に女子は文房具が好きで、かわいいペンやメモ帳を集めていたりしますが、ここでは「ステッカー」が人気のようです。でも、この島にはステッカーを売っている店なんかない!!子どもたちは、首都のマレや環礁のキャピタル」に行く親戚などに、「ステッカー買ってきて!」と頼み、ためているらしいです。

下校
今日の下校の様子。お母さんやお姉ちゃんが迎えに来て、荷物まで持ってもらうのが当たり前のようです。

子どもや先生の動きを観察して、質問して、毎日小さな「へ~」を集めて、楽しんでいます。今、気になっているのは、子どもたちがごみを床に捨てること。拾って返してみたり、私がごみ箱に捨ててみたり、担任の先生がいなくて、帰りに子供たちが残ってる教室で「そうじするよ!」と言って一緒にそうじしてみたり…。教室のそうじは子供ではなく大人(そうじするために雇われている人たち)がやり、家で出たごみは、集める場所はないから家から近い海に捨てに行くのが当たり前。分別は一切なし。しかも、大人は「ごみ」の話題を嫌うらしい。そんな環境の中で生活している子どもたちに、「ごみ」について教えることは大変そうだけど、何かできたらいいな。

最後に今日の夕日…毎日同じような時間に散歩に行ってるけど、毎日空の色がちがうな~
2011,08,12


ラマダン…二週目。断食だからこそ食べ物について考えてしまう…

日の出前の4時ころから日の入りの18時まで、水すら口にしないという断食月。ウィキペディア曰く「ラマダーン中には世界中のイスラム教徒が同じ試練を共有することから、ある種の神聖さを持つ時期であるとみなされている。」らしい。今年は8月1日から8月29日まで。そういえば、ラマダーン前日に学校に行ったら「ハッピーラマザーン!」と言われたっけ。子供たちもこの島では10歳から断食をしているから、おなかがすいてちゃ勉強もできない…ということで、私が担当するプライマリー(1年生~5年生)は9:35に学校が始まり、12:05には終わる。

私はと言うと…ホストファミリーとの共有キッチンは昼間は使いにくいので、昼食は一人暮らししてるインド人の先生とシェアしています。下の写真は、本日のランチ。チャパティとカレー風味の豆です。いい機会だから、食事の準備を手伝いつつ、インド料理を教えてもらってます。ちょっとずつ、スパイスの使い方がわかってきた気が…。
チャパティ


そんなわけで、お昼に大量に食べてるから夜は食べなくてもいいかな~という感じで料理もせずにいると、ラマダーン中はみんなごちそう食べるので、私もそれをごちそうになり…。ちなみに今日の夕飯は、ごはん、魚スープ、魚の頭、そしてスイカとクルンバ(ヤシの実)!「こんな食べたら太ってしまう…」と思いつつも、家族も友達もいない島で、インド人、モルディブ人、バングラ人、いろんな人が私を気にかけてくれていて、親切にしてくれて、本当にありがたい…。でも!ぶくぶくと太るわけにも行かないので、涼しくなってくる夕方、毎日ビーチまで散歩を始めました。下の写真は今日撮ってもらったもの。本当はポーズをとってたけど、うまく押せてなかったようで、歩いてる写真に…。私のバックに見えるのが、今住んでるゲマナフシ島。この方向からだとぱっと見は無人島にも見えますが、よく見ると携帯電話の電波塔がたっています。
ゲマナフシ島

話が前後しますが、モルディブにいるのに、インド料理だけを写真で紹介するのもおかしいので、モルディブ料理を紹介したいと思います。
まずはガルディア。魚をまるごと使ってだしをとったスープだから、とてもおいしい!日本人が好きな味だと思います。
ガルディヤ

このスープをご飯にかけて、魚を手でほぐしながらたべます。

次は、語学訓練中、ホームステイ先で食べたある日の朝食。小麦粉、塩、油、お湯を混ぜて、こねて、伸ばして焼いた「ロシ」と豆を煮た「オッダル」というおかず。モルディブ人はロシも小さくちぎって、おかずと混ぜて食べますが、私は混ぜるのではなく、ちょっと大きめにロシをちぎって、カレーなどのおかずをつけて食べています。
朝食


次は、同じ日の昼食です。魚カレーですね。真ん中のプレートのようにカレーとごはん、ほぐした魚を混ぜて食べます。
昼食

夕飯は、同じメニューなので、写真は撮りませんでした。昼食で作ったものを、夜食べます。

次は、「サーボーン」日本だと「お茶する」です。YeYeという名(商品名)のミルクと砂糖入りコーヒーとヘディカ(モルディブのスイーツ)です。スイーツと言っても、カステラのような見た目のものは甘いですが、あとの二つは甘くありません。中に魚が入ってます。モルディブ人は、このヘディカと砂糖が大量に入った紅茶がお好きのようです。もちろん、私も好きです!日本では、紅茶は砂糖も入れずにストレートで飲んでいましたが、ここでは甘い紅茶を飲んでいます。
サーボーン


お店に行っても、なかなか野菜が買えなかったり、「コップがほしいな」と思っても売っていなかったり、手に入らないものはいろいろとあるにはあるし、ごみを海に捨てることとか、「いやだな」って思うこともありますが、電気も水もあって生活には困らないし、人はのんびりしててやさしいし、この島についた直後は1年8か月も大変だ~と思いましたが、今はだいぶ住みごごちがよくなってきています。

体育も図工もなく活動ができないラマダン中は、生活に慣れることを目標にしよう!と思っていたので、それは達成できているのでいいのですが、生活の話だけでなく、活動の話も最後に…。
毎日9:35~12:05まで1コマ30分ずつの5つの授業に、毎日サポートに入っています。突然先生が「じゃ!よろしく!」って感じでいなくなって英語の授業を一人ですることになったり、「なんかしゃべって!」と突然言われたりすることはありますが、基本的には英語と算数を机間指導しながら教えてます。内容は簡単でも、「英語で」となるとやはり難しくなります。活動とは離れますが、「家庭教師に来て」と言われ、行ったりもしてます。ボランティアとしてここに来てるので、お金はもらえませんが…。あとは、体育の指導計画を作成中です。そういえば、今日学校で発見したことがあります!カウンターパートとPEの道具の話をしていて、「バドミントン3本しかないけど、もっとあるって言ってなかった?」と聞くと、「あるよ。見たい?」と聞かれ、もちろん「見たい!」と言って連れてってもらった倉庫に、「バレーボール」「サッカーボール」と書かれている箱が!ひとつ開けてみると、新品のサッカーボール、バレーボール、バスケットボールが入っていました。校長先生に聞いてみると、赤十字からの寄付だとか。あるのに、使わないなんて、もったいない!!ラマダン終了前の週末、夕方の涼しい時間にカウンターパートと一緒に空気を入れることにしました。断食しているカウンターパートに、なかなか頼みにくくて、「私が来てやるよ!」と言いましたが、「何時でも大丈夫!僕も来る!」と言ってくれたので、一緒にやることに。シュックリヤー(ありがとう!)。要請にはサッカーボールとバレーボールとしか書かれていなかったし、見たところ、汚いボールが数個…という感じだと今日まで思っていましたが、思っていたよりいろいろあって、びっくり!今日の発見を踏まえて、引き続き指導計画作りです。まっさらなところから、自由に考えていいとなるとけっこう迷いますね。




任地赴任…そして活動スタート!

6月20日にモルディブへ到着し、ケヨドゥ島での現地語訓練を終えて、7月26日に任地であるゲマナフシ島へ到着しました。この約1か月で、すっかり日に焼け、自前のスプーン(右手)でご飯をたべるのが上手になり、自前のトイレットペーパー(左手)の使い方も上手になり、だいぶモ人化してきたところです。

まずは、任地赴任から様子をお伝えしたいと思います。
まず、9:00にピックアップの軽トラックを呼び、大量の荷物と共に、ハーパーへ。そこから船で空港島に向かい、チェックインをしていると、「この飛行機のカウンターは9:35にもう閉じてるから、ダメ」と突然言われ、「はい??!」って感じでしたが、「前に観光客の団体がいて、時間がかかったからこの時間になったんだ!」という抗議の末、飛行機には乗ることができました。、予定時刻より40分遅れ、11時にマレ空港を出発、そして12時にカッデドゥ空港へ到着。そこには、お迎えの人が来ると聞いていましたが、それらしき人はいないので、電話してみると…最初は「え?!」という感じ。私の到着時間を知らされてなかったようで、「sorry,sorry!! 今から行く!」と言われてから1時間後…小さなスピードボートでお迎えの方が登場、「10分くらいでティナドゥにつくから、昼ごはんを食べよう」みたいな感じでしたが、やっと会えて安心できたのは一瞬のできごとで、そのティナドゥにつく直前に、「あのフェリーだ!ごめん、昼ごはんの時間はない!」となって、スピードボートをフェリーに横付けし、私と大量の荷物はそのフェリーに投げ込まれ…数分後またそのスピードボートがフェリーに近づいてきて、お菓子とソフトドリンクが投げ込まれましたが、そのお迎えに来てくれた方は乗って来ず…。「え?」と思ったけど、とりあえずこれに乗ってればゲマナフシ島へつくんだろうなあとは思いつつも、一応行先を聞いてみると、違う島の名前を言われ、「ゲマナフシは?」と聞くと、「ヌダニー(行かない)」という答え。さっきのお迎えの方に電話をかけてもつながらないし、その違う島にも5時間かかると言われ…フェリーの人には「3回止まるけど、君はどこで降りるんだ?」と聞かれても「ネーンゲ(知らない)」としか言いようがなく…1時間ほど不安な時間がたち、「今日は、知らない島で一泊するんかなあ」と思っていると、校長先生と連絡がつき、このフェリーの最終地点Kanduhulhudhooで待ってるとわかり、一安心して、一眠り…。Kanduhulhudhooからは、井之頭公園になるようなボートにエンジンをつけたボートで約40分…暗い海を小さなボートで進むのは気持ちがよかったけど、途中雨が降ってきて、とりあえずパソコンの入ったかばんを守り…そんなこんなで、バタバタした任地赴任でしたが、今は無事ゲマナフシ島での生活をスタートさせています。

そして昨日、生徒たちの前で「日本から来た体育の先生」として紹介をしてもらい、英語と環境教育の授業を見学させてもらいました。ラマダン後から体育の授業はスタートという話でしたが、突然「次の時間、5年生の体育やってみて」と言われ、初授業もやらせてもらいました。一つの島が、まるで一つの国のように、島によって大きく異なるこの国……この島の先生たち、子どもたちが何を知っていて、何を知らなくて、どう説明したら伝わるのか…何が許されていて、何が禁止されているのか…よく見ていかないとなあ~と感じました。今日からラマダンなので、次回の授業は1か月後です。まっさらな状態からの体育の授業つくり、1か月かけてゆっくり考えていきたいと思います。

暇があると、島を散歩しながら、道端の人とおしゃべりしたり、時には家の中までお邪魔してヤシの実やスイカをもらったりしながら、情報収集しています。この島では音楽が禁止されているので、島の南端の人がいないビーチまで行って、時々三線やハーモニカを練習しています。

gemanafushi 南端

一番近い無人島まではずっと浅いので、歩いて行けるそうです。
gemanafushi メイン通り

学校も、私の家も、このメイン通りに面しています。





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プロフィール

バラーバル

Author:バラーバル
モルディブ、ゲマナフシ島
(2011/07/26
     ~2013/03/20)

青年海外協力隊として、
小さな地方島の学校で、
小学生に体育を教えています。

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